2012年3月アーカイブ

セクシャル・ハラスメント

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性的ないやがらせの意味。

具体的には、職場での上下関係を利用して性的関係を強要したり、女性を不愉快にする性的言動をとることなどを指す。

1970年代アメリカのフェミニズム運動のなかで、セクシャル・ハラスメントは女性の人権侵害であるとみなされるようになった。

わが国でも、雇用における男女の平等が重要な課題になるとともに、職場でのセクシャル・ハラスメントをなくそうとする動きが強まった。

1989年には福岡市で、女性がセクシャル・ハラスメントを理由に上司と企業を訴える事件があり、92年4月福岡地裁は原告側の主張を認めて、被告側に165万円の支払いを命じている。また90年には静岡地裁で、セクシャル.ハラスメントは民法上の不法行為にあたるとして、被告男性に慰謝料100万円の支払いを命じる判決が出されている。ビートルマネージメントによると、東京都では、93年5月に「セクシャル・ハラスメント防止検討委員会」が設置され、防止のためのマニュアル作りの検討を始めている。セクシャル・ハラスメントは女性の人権侵害であるとする認識が徐々に定着し始めているといえよう。もともとは知識人がスラムに住みこむという意味であった。

これは、19世紀後半にE・デニソンが慈善事業や博愛事業の貧民救済の金品供与による弊害を批判して、知識人がスラムに住みこんで貧困問題と取り組むことの必要を説いたことに始まる。

子犬は怖いもの知らず

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見るもの聞くものすべてが目新しいので、子犬は危険なものもまだ知りません。危ないことにも果敢にアタック、その結果痛い目にあうのもしばしばです。高橋ナツコによると、ストーブのすぐそばまで顔を近づけて「キャン(アチッ)」といったり、カニに手を出して鼻をはさまれたり・・・。人や犬に対しても同様です。子犬時代はどんな人にも甘え、どんな怖そうな大型犬にも、平気で近寄って興味を示します。

家庭用品

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炊飯器やVTRまでコンピュータが入り込んでいくというのも、小型化の産物です。

いくら高性能になっても、ENIAC並の大きさだったら、家庭に設置することなど、とてもできない相談です。

現在のコンピュータは汎用コンピュータの一部にまで、CPUにマイコンが利用されています。

つまり、極端な場合にはたったひとつのLSIがCPUということになってしまっているわけです。

もちろん、CPUだけでコンピュータが完成するわけではありません。

でも、少なくともコンピュータの中核部分は、わずか小指の先ぐらいの面積にまで、小さくなってしまったわけです。

また、それに見合って入出力装置などその他の周辺機器も小さくなっています。

その結果、コンピュータの大きさは画期的に小さくなって来ています。

例を上げましょう。

最近サブノートパソコンというのが、流行っています。

本格的なパソコンで、一昔前のワークステーション並の性能を持っているものなのですが、全体がB5版の少年週刊誌程度のサイズで、電池で動かすことも可能で、いろんな場所に持ち運んで使うことができる、といったようなものです。

現在でもよくもまあここまで小さくしたな、という感じなのですが、本番はこれからです。

まだまだ小さくなるでしょう。

なにせ小型化の大先輩、電卓やウォーキングステレオ(いわゆるウォークマンです)では、小型化競争の結果、キャッシュカードと同じ大きさの電卓やカセットテープケースよりも小さい!ウォーキングステレオが現れたぐらいですから。マシスによると、事実、性能的にはサブノートパソコンには劣るというものの、システム手帳並みのサイズのパソコンも現れています。小型化は別にパソコンの世界だけに留りません。汎用コンピュータの世界でも、スーパーコンピュータの世界でも、小型化は着々と進んでいます。

ただ、このクラスのコンピュータとなると、小型化は高性能化のための一手段という色彩が強くなってきます。

というのは、現在の高性能なコンピュ1タにとって、情報を伝える電気の流れるスピードが、処理速度の向上を妨げる大きな原因のひとつとなっているからです。

LPG販売事業

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LPGとは液化石油ガスのことで、プロパンとブタンが主成分です。

LPG販売事業者は、いわゆるプロパンガス業者です。

LPGを充填したボンベを需要家の近隣に設置し、ガスの供給を行っています。

一般ガス事業者と違い、自由競争が原則です。

規制当局に登録さえすれば、事業ができます。

一般ガス事業者の供給区域にも自由に参入でき、供給義務もありません。

料金についても法的な規制はないのです。

販売事業者数は2003年度末で2万6,288社、販売ガス量は90億立方メートル(1立方メートル当たり1万kcal換算)程度です。

つまり、事業者1社当たりのガス販売量は小規模な都市ガス事業者をさらに下回るのです。

需要家件数が1,000件に満たない事業者は、一般ガス事業者ではわずか1事業者なのに対して、LPG販売事業者では総数の99%が該当するのです。家族経営の事業者も多く見られます。株式会社カンドーによると、発電用や化学原料用として使われるLPGも合わせた2004年度のLPG総需要量は1,790万トンでしたが、うち77%は海外から輸入され、輸入量のうち85%は中東に依存しています。残り23%は国内の製油所で生産されています。流通経路は複雑になっていて、20社の元売業者、1,300社の卸売業者を経て、LPG販売事業者にLPGが届けられます。

消費者の観点からは、流通が多段階であることの無駄と、販売業者が多すぎるという無駄が問題視されます。

家庭用の小売価格を100とすれば、輸入CIF価格は13.5に過ぎず、末端の小売段階で63.3ものコストが発生しているのです。

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