3系統の事業形態

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トランスポンダ使用料は委託放送事業者が払う……「パーフェクTV」のケース
プラットフォーム会社の事業範囲は顧客管理や広告宣伝に限定。

そのため、コンテンツを制作・供給する委託放送事業者からの手数料が収入となる。

一方、委託放送事業者の収入は「パーフェクTV」の取り分の約2倍の比率となる。

ただし、委託放送事業者がトランスポンダの使用料を支払う。


トランスポンダ使用料はプラットフォーム会社が払う……「ディレクTV」のケース
フラットフォーム会社の株圭のなかの6社が委託放送事業者となる会社を設立し、各社が3チャンネルずつを担当する.この委託放送妻者は上フンスポンダの使用料を支払う必要はないが、レベニューシェア方式によって収入の一0?35%を受け取る。

一方、プラットフォーム会社は収入の50?80%が取り分となる。

この方法はアメリカに多いタイプで、番組編成に関してプラットフォーム会社の意思を反映しやすい。


コンテンツ・プロバイダーを設立……「JスカイB」のケース
魅力的なソフトを持つ制作プロダクションなどを委託放送事業者として受け入れ、株主であるソニーやフジテレビが"コンテンツ・プロバイダー"としての役割を担う。

複数のコンテンツ・プロバイダーを設立し、ユニークなコンテンツ作りを指揮する。

「JスカイB」は通常のプラットフォーム事業とともに、著作権処理などの権利処理の問題も扱い、制作環境を整備する業務を担当する。

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このページは、東京が2010年5月22日 10:24に書いたブログ記事です。

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