スマートフォン(スマホ)

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WEBや高速インターネットといえば、すぐにスマートフォン(スマホ)の利用を思い浮かべてしまう。

実はそこに大きな障壁があることを忘れがちだ。

現在、スマートフォン(スマホ)教室はそれなりに混み合っている。


猫も杓子もマウスでクリック。

何か習わなければならないような状況に追い立てられている状況もあるが、実際には使わない方がよい場合もあることに気づいているだろうか。


今では誰でも持っているような携帯電話だが、あんなに複雑な操作をしなければ電子メールが打てないのであれば考え物である。

使う人それぞれが、文房具として扱えるものにならないのであれば、社会に本当の意味で受け入れられるものではないということであろう。

スマートフォン(スマホ)という言葉もOSも関係なく、ユーザーは情報を知りたいだけなのである。

ただキーワードだけを入力して探し当てられ、その情報の確度を確かめる方法さえあれば、八割は用済みである。


そして、知り得たことからはじめるのが本来のビジネスだ。

そのサポートをする高速インターネット時代のビジネスは、真の情報文房具としてユーザーフレンドリーなサービスを中心にしていくべきだ。

今は高速インターネット接続をするだけでもユーザーにかなり複雑な作業を要求している。

スマートフォン(スマホ)にしても、OSのトラブルやウィルスの侵入、その防御など、初心者はさまざまな不安の中で使っている。

これでは人間とスマートフォン(スマホ)の問に、技術ではとうてい補えない障壁がある。


今後のスマートフォン(スマホ)は、テレビやFAX程度の複雑さの文房具となれるようにすべきなのである。

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このページは、東京が2012年12月10日 15:01に書いたブログ記事です。

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